今年もやってきたミラノデザインウィーク!【ミラノサローネ2018をクイックルック】

こんにちは、あいか(@aikanium)です。

来週からいよいよ始まります。ミラノサローネ国際家具見本市、通称ミラノサローネ
今年の開催は4月17日(火)から22日(日)の6日間

私の最近のツイッターもミラノサローネ関連についてのツイートが多くなって来ていますが、来週にかけてもツイッターやインスタはミラノサローネ関連の投稿が続くと思うのでミラノサローネに今回来れなかったデザイナーさんや建築家さん、その他興味ある方、楽しんでいただければと思います!

一方、「ミラノサローネってなんぞや」という方も多いかと思います。知っている人でも意外とサローネ自体がどう展開されているかご存知ない方もいると思うので簡単に説明していきます。

2つの催しからなるミラノサローネ

ミラノサローネといっても一つの会場で開催されているわけではなく、大きくI SALONIFUORISALONEの二種類に分かれています。

I SALONI

I SALONI(イサローニ)はミラノ郊外のフェア会場(FIERA)で主に大手企業がブースを構えており、週末は一般向けにも公開されますがビジネス目的で訪問する人が多い印象。
入場料は、一般客は35ユーロ(最寄駅Rho fieraまでの往復切符込みは39.50ユーロ)となっています。
20万5000平方メートルの広大な会場に毎年2000を超える企業が出展し、165ヶ国から30万人もの人が訪れます。

I SALONIの会場はそこからさらに展示会場が分かれており、5つの見本市が併催されます。今年はその中でもキッチンがメインの年となっています。(ちなみに来年は照明です。)

5つの見本市は以下の通り。
・EUROCUCINA
キッチンブランドのゾーン
・FTK (Technology For the Kitchen)
キッチン向けビルトイン家電のゾーン
・Salone Internazionale del Bagno
サローネ国際バスルーム見本市
・ Salone Internazionale del Complemento d’Arredo
サローネ国際インテリア小物見本市
ここはさらにClassic・Design・xLux(ラグジュアリー)と3つに分かれています。
・Salone Satellite
ここだけは入場無料。ここは若いクリエイター、デザイナーにもうけられた展示スペースで、世界進出を目指す新人デザイナー達の登竜門となっている大注目のエリア。今年はアフリカとラテンアメリカのデザイナーに焦点が当てられるそうです。

そうそう、あとこの会場は建築的にも素晴らしいのでぜひそちらにも注目してみてください。

設計は、ローマ出身の建築家マッシミリアーノ・フクサスによるもので2005年に完成しました。

FUORISALONE

一方、FUORISALONE(フオーリサローネ)はミラノの市内中にちらばったデザイン展の総称。
FUORIはイタリア語でという意味。もともと本会場I SALONIに入れなったお金のない若手デザイナーたちが外で自分たちの展示始めたことがきっかけですが、今となってはフオーリサローネの方が個性豊かでデザイン性が高く、個人的にはこちらの方が面白いです。
今では大手企業でもあえてフオーリサローネでの展示を選んだりします。フオーリサローネの展示はだいたい無料で誰でも自由に入れます。(登録が必要なところもありますが)
ミラノ市内のそこら中にちらばっていますが会場が固まっているエリアもあり、主なエリアは以下のとおり。

Tortona Design Week


地下鉄M2ポルタジェノバ駅の周辺にあるトルトーナ地区はフオリサローネの中でも1番有名な地区。
昔から工業地帯だったこの地域は倉庫やギャラリーが立ち並んでいるので、サローネ期間はそこが広い展示会場として使わています。インターナショナルな展示エリアで、毎年、インテリアやプロダクト、ファッション、アートなど様々な分野のデザインの企業やクリエーター達が全世界から参加していて、ミラノで一番盛り上がる地区。
私はSuperstudio Più(Via Tortona 27)という会場内の佐藤オオキさんのデザインオフィスnendoのブースで働いています。

Brera Design District


プロモーターBrera Design Districtがブレラ地区のオーガナイズしています。
ブレラ大学、ブレラ美術館(Pinacoteca di Brera)もあったり古い建物が立ち並ぶ歴史的な地区なのでそこに最新のデザインの展示が交わりミラノサローネ特有の独特な雰囲気が味わえます。

Ventura Centrale & Ventura Future


2010年にフオリサローネに参加してから年々人気をあげていたランブラーテ&ヴェントゥーラ地区がなくなってしまい、今年からこの新しいエリアが誕生しました。ランブラーテ地区のアバンギャルド感満載な雰囲気が好きだったので残念、、
ここが今年どのような盛り上がりを見せるのか楽しみです。

ミラノ市内中でたくさんの会場が設けられており、全て書くのはめんどくさいので(おい)このメインの上記3つで止めておきます。。。

だってこんなにあるんです…

なので、いくら6日間あるとはいえ、全て見て回るよりかは、公式ページや街中で配られているカタログで情報を収集し気になるところを効率的に回ることをおすすめします!

まとめ

ミラノデザインウィークはデザインが生み出すパワーで街全体が活気にあふれ、ミラノが一年のうちで一番盛り上がる期間といっても過言ではありません。この期間にミラノに来る方は、日本ではこんなに濃密にデザインに触れ合える機会はないと思うのでたくさんのインスピレーションをお土産に日本へ帰ってほしいです。

あと、街中にスリも増えますからお気をつけて!!!

それではみなさんミラノサローネ楽しみましょう!

使っている画像は全て公式ページから引用させていただきました。
http://www.salonemilano.it/
https://fuorisalone.it/2018/it/

ミラノに訪れる方へ、私がおすすめする定番ガイドブックとちょっと変わり種ガイドブック。