こんにちは、あいか(@aikanium)です。
東京のとあるネイルサロンさんでアートディレクター的なポジションでお仕事をさせてもらっていて、毎日大量のネイルの写真を見ています。
デザインの種類の幅が広いのに、どのデザインもクリエイティブでハイクオリティー。ネイリストさんの腕に関心すると同時に、日本人女子の美意識の高さにびっくりする日々です。
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日本とイタリアのネイル文化の差
ネイルサロンとお仕事をしてはいますが私はセルフ派。イタリアで爪をそこまで気にしている人っていないんですよね。マニキュアしていない人が多いし、していてもセルフで単色をしている人がほとんどです。ネイルサロンもここ数年でようやく増えてきました。(でも9割中国人経営なんじゃないかな…お客さんも中国人が多い)
わかりやすくネイル文化の差を見るためにグーグル画像検索で日本語で「ネイル」、イタリア語で「Unghie」と打って出てきた時の画像を紹介。
まず日本語「ネイル」
洗練されたデザインが並んでいます。
そしてイタリア語「unghie」
うん、ダサいですね。(笑) ネイル文化が発展していないのがよくわかります。
美意識に対する根本の違い
おそらく、日本人の女の子でネイルサロンへ通う1番の理由は「自己満」だと思います。別に彼氏や旦那に気づいてもらえなくても自分のネイルを見るだけで気分が上がる、そういう人が多いんじゃないでしょうか。
一方イタリア人の女子はネイルだけにかかわらず「自己満」をベースに美を意識していないような気がします。
どちらかというと異性のためやTPOに合わせてという印象。
だから爪も汚くしておくのはダメだけど最低限のケアだけで済ましている人がほとんどです。あとイタリア人は爪を噛む人が多いんですけどネイルをすることでその行動を防ぐっていう人もいました。(笑)
このような感じでネイルだけをみてみても大きな違いがあるイタリアと日本。
美容の違いを比べることで文化の違いまで見れて面白いですね。
ネイル文化がイタリアに浸透する日は果たして来るのでしょうか。
でも小さい時からアートやデザインに触れている感性の高いイタリア人たちがネイル業界に進出したら面白いことにもなりそうな気もする…
ではまた!